映画レビュー/概要

857本目 スーパーマン
2025年
監督:ジェームズ・ガン
主演:デヴィッド・コレンスウェット

評価:★★★★

※ネタバレ注意※

◎クリプト可愛すぎ!これで一億点入ります。
◎要所の戦闘シーンがめちゃめちゃ楽しい。これのためだけに映画館行く価値あり。
◎ジェームズ・ガン、1対複数の描き方があまりにもうますぎる……。
◎ニコラス・ホルトのレックス・ルーサーが予告で観るよりもめちゃハマり役でした。これは想定以上の加点ポイント。
◯スーパーマンの人としての葛藤がこんなにも心に刺さるとは……。パパのシーンで毎度泣いてた気がします(;_;)


劇場で見たDC作品の中で一番好きかもしれません


マーベルであってもDCであっても、基本的にヒーロー作品は大好物な鳴海は(う~ん……スーパーマンか……。マン・オブ・スティールの印象強いし、それと良くも悪くも対比しちゃいそう)なんてなことを思いながらも劇場へ。

最近別の趣味があまりにも楽しすぎて(イベント的にも)全然映画を観れてなかったですし、とはいえ映画も好きだし……ということで観てみましたが間違いありませんでした。劇場で観てめっちゃ良かったと思います。

まずは導入のお話から。
大抵ヒーロー作品は、
・なぜヒーローになったのか?
・どういう能力があるのか?
みたいな解説系やキャラクターを知らない人向けに描くことが多いですが、今作のスーパーマンは既に認知されている状態。
なんで3に纏わる時系列で現在へ進行する解説が入っていたのかは鳴海が知識不足で理解できていませんでしたが、テンポ良く話が進んでいくのでこの形式自体特に違和感はあらず。

別にスーパーマン知らなくても理解はしていけますし、何が敵か?も実にわかりやすい。

ジェームズ・ガンへのインタビュー動画内であった、「この映画を観た子が15年後に世界を救ってほしい」という素敵なコメントも刺さりましたが、そこのコメントの意味がたっぷりわかる2時間でした。正直あっという間だったのでかなり没入して鑑賞していたと思います。

あまりにも犬のクリプトが可愛すぎてそれだけでニコニコしていましたが、クラークの両親が関わっているシーンはどれも泣きそうに……というか泣いてましたね普通に。
まさかスーパーマンで泣くようになるとは。

アクションシーンについては圧巻。
何度も言いたいですが、映画館で鑑賞して本当に良かったなと思っています。
砂埃の中から宙に浮いて出てくるスーパーマンがあまりにも神々しかったですし、ミスター・テリフェックというジャスティス・ギャングのメンバーがTスフィアを使う複数人との戦いも最高でした。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの時のヨンドゥを彷彿とさせますよね。こういうシーン撮らせたらあまりにも一流すぎる。

そして最後にグリーン・ランタンについても触れておきましょう。
ライアン・レイノルズの時のグリーン・ランタンくらいしかあまり知らないので比較対象があまりにも乏しすぎるのでなんともですが、今回のグリーン・ランタンは最高でした。

スーパーマンというあまりにも大きすぎるメインキャラに対して、ストーリーに対してあまりにも良い味付け。
このキャラだけで一本の映画を観たいと思わせてくれるくらい魅力がありました。

続編なのか別キャラでの新作なのかわかりませんが、DCUの一作目としてはかなり良いスタートになったんではないでしょうか。

次の作品も楽しみです。





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